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忙しかったり、loginできなくて放置してたわけですが、、、2006年も終わりに近づいてきたので今年読んでよかった本を記録しておこうかなと。

  • ビッグバン宇宙論 (上)『ビッグバン』はよかった。『フェルマーの最終定理』『暗号解読』といい、サイモンシンは非常に明快に物事を説明してくれる。
  • ダ・ヴィンチ・コード〈上〉ダヴィンチコード』は映画は微妙だったけど本はいい。ダンブラウンの作品は人に借りて『天使と悪魔』『デセプションポイント』も読んだ。
  • フェルメール全点踏破の旅 (集英社新書ヴィジュアル版)変わり種だとこれかな。フェルメール自体割と好きな画家だし。
  • Dead Ends and Detours: Direct Ways to Successful Total Synthesis専門分野は専ら論文しか読んでないけどこれは楽しんでさくさく読める良書。因みにこの本は2000年くらいの同タイトルのAngewandte Chemieの加筆なので興味がある人がいれば眺めてみればいいんじゃないでしょうか。
  • 演習で学ぶ有機反応機構―大学院入試から最先端までも読み物じゃないけど良書。『The Art of...』もいいけど、こっちのほうがとっかかりの敷居が低め。

因みに今年一番印象に残った科学関連の話題はポアンカレ予想にまつわる出来事ですな。芸能界な話題は興味がないのでイマイチよくわからず。あと印象に残っているのはF1、競馬のできごとかな。